しつこく製材

zoo

2008年08月23日 19:10


普通の木でも似たようなものだが
たとえば竹に 左からカンナをかけた場合、
節を超えた途端に右から節に向かってきた繊維が逆目になる。

砥ぎ だとか 技 だとか 大事なことはたくさんあるが
突然逆目になることは どうにもならない。

無理をすれば (しなくともだがww) むしりとる様なことになり 材の欠損をまねくので
仕上がりの厚さ1.6~7mmのところ 3.5~4mm程度でカンナがけを終える。


のこりはドラムサンダー(もどきww)。
筒に紙やすりを貼り付け ボール盤で回転させる。
未熟なので いまだ材を等速で送ることができないが
かなりお気に入りの冶具である
一回に削れるのは0.05mm程度、気の長い作業だ。

左に見えているのは掃除機のホース。
これだけのことで飛散する粉塵は随分と軽減できる。

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