2008年07月31日
フレットの取り付け

すでに裏が丸く削られているので クランプが かからない。
きつめの溝に接着剤を併用してフレットを叩き込んでいるのだが 2本目を叩くと1本目が浮いてくる。
接着剤の乾燥を待って 一日一本の のんびりペース。
急ぎもしないが、
・・・なんか考えよーよ。。。
タグ :フレット
2008年07月25日
フレットの溝切り

煩雑な写真だ・・・
ノコギリを垂直に下ろす冶具をクランプがけするために
丸いネックに均等に力をかける冶具を使うww
製作時だとネックの裏を丸くするのは最後の作業、
順番が変わると大騒ぎだ。
もっとも似たような作業に見えても
新しく作る作業とリペアは別物だと思っていますけど。
2008年07月22日
ひのけれ…13

せっかく打ち換えのためにフレットを全部はずしたのだから
気になっていた音痴なフレットを調整する。
現在のフレットの溝を埋めたところ。
高音側ではわずかな誤差でも音痴の原因になる。
実は押弦する強さで音程が変わってしまうので
あまり神経質なことをいっても・・・ という気はするのだが
解っている誤差ならなおしておけば?
ってな気分。
2008年07月21日
ひのけれ…12

真鍮のバーフレット
ダイレクトに比較するものは持っていないのだが
前回 なかなかいい結果が出たように思っている。
早く今のステンレス製T型と入れ替えて弾いてみたいのだが
真鍮を金ノコで40cm切ったら汗びっしょり。
急がずのんびり進めます。
金ノコのホルダーはベニアで作ったもの。
一般的なホルダーよりも細かい作業に向いている。
2008年07月20日
2008年07月17日
ひのけれ…10

彫~れたっ。
いびつなところもあるが 老眼の友に手伝ってもらいながら そこそこの出来じゃない?
もう少し底をさらっておこうか。
色の濃い竹を 繊維の方向が直交するように埋め込む予定です。
2008年07月15日
2008年07月14日
2008年07月13日
ひのけれ…7

くやしいけど・・・ 言い訳じゃないけど・・・ 未熟を認めるけど・・・
あ" つ い ぃ ~ ~ ~ っ !
2~3箇所 作り直したいところがあるけど 集中力が途切れた。
木の子が座っちゃったことだし このへんでいいやぁ。
接着剤の乾燥を待って高さの擦り合わせをします。
周りに薄い黄色のマスキングテープを貼っておけば
技も考えもなく このテープの厚さ、約0.08mmまで追い込めます。
2008年07月11日
ひのけれ…6

こんな定規を作ってみた。
これを使ったからといって現物合わせもせずに ぴったり作れるわけじゃないが、 長さと曲がり具合の目安にはなる。
アワビの裏を着色する。
細工物に良く使われるのはグリーンアバロンというメキシコ産のアワビが多い。
しかし普段日本で目にする
( ・・・残念だが口にはしない) アワビに あまり色の濃いものはないようだ。
以前 彫った溝の底をオレンジ色に着色したことがあり 多少の効果はあったと思う。
今回は緑色をアワビ自体の裏に塗る。 写真の上半分が着色済み。
その差が まだ良く解らないが仕上りまでに0.2~0.3mm薄くなるので効果が出てくる。
手間をかけた欲目かもしれないが グリーンアバロンよりも落ち着いていて好きだ。
2008年07月09日
ひのけれ…5

な~んとなく すっきりしない。
手順の違う作業を無理してんだから、 という言い訳。
ゴミのある街のゴミみたいに だらだらと歯止めがきかない。
あっちが合ってないんだから こっちの隙間くらい・・・
よし、ぴったりだっ! と言わせるための根拠が見当たらない感じ。
まぁこれでもいいんじゃない? を重ねている感じ。
そういう 「感じ」 に気付いてしまうと 今度は逆に続けることが嫌になる。
今ならまだ溝の巾自体を調整し直すこともできる。
糊をつけちゃったら終わりだぞっ! なぁ 木の子。。。ww
2008年07月08日
ひのけれ…4

コンパスと違い精度が上がらない。
丸と言われりゃ丸だろう 程度に溝を彫り終えたww
娘の 木の子も興味津々。 ・・・いっ いつの間に名前が。。。
さて、
♪負けるな 負けるな kiyoさんに負けるな♪
昨夜は鼻歌混じりに書き込んだが
しょじょじ ご存じかなぁ。
1950年代産の会員限定? 60年代産は? う~ん。
20年前も30年前も似たようなものだと感じられる今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。。。
2008年07月06日
ひのけれ…3

コンパスは使えないので 円定規を作り同心円を2つ書く。
デザインナイフで線上に切り込みをいれて溝を彫る。
細い釘を砥いで作った 巾1.6mmの彫刻刀。
ピシャッと平に砥ぐのは けっこう難しいが
溝の底をさらうのには便利な道具。
大中小と作ってある。
徹夜仕事を終え、鞭を打った痕がなかなか消えない体ではあるが・・・
こいつと 老眼の友 がいれば百人力だぁ!
2008年07月03日
ひのけれ…2

開いてしまったサウンドホールの周りに溝を彫ってアワビの化粧をするのだが、ちょっと手間がかかる。
まずは溝を彫って薄くなる場所の補強。
コンパスカッターとノコギリでいきなりドーナッツをつくり、 裏からベタっとくっつければ済むはずの作業が
型板を作ってドーナッツを切り出し それも丸いままじゃ入らない。
接着剤は充分かしら などと心配しながら小さなクランプで締め上げる。
おまけに一回じゃ丸くならないし。。。
2008年06月27日
ひのけれ…1

東京ハンドクラフトギターフェスに持っていった楽器は
ひのき と たけ でできたウクレレなので ひのけれ と名づけた。
材料の相性や適正を調べたくて試験的に作ったところ、
予想以上の結果がでています。
せっかくだから もう少し化粧をしてあげましょう。
まずはサウンドホールまわりを飾るアワビの加工から。