たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

2008年07月01日

修理完了


こんなふうに 籤 (ひご) を通したから もう剥がれないと思う。
リペアのときにはドリルで籤を削れば剥せるし。
籤の断面が見えるのを嫌ってアワビを埋めたんだけど
写真を撮り忘れたみたい。

さっそくBleuへ納品に行きました。
土、月、火。 すっかり常連さんですww

今日はラッキーなことに koz さんにお会いできました。
  出席番号があたえる勉学に向かう姿勢への影響
について講義をしていただきました。

僕は
  性別を超えた感性を目指しても おかま になるのは難しい
という講義をしました。

有意義な時間を過ごしてただいま帰宅しました、 ひっく。。。  

  • Posted by zoo at 22:36Comments(6)ひょうたん

    2008年06月30日

    早くも壊れた (><)


    連絡を頂き早速ひきあげてきました。 現在圧着中。
      煩わしい思いをさせてごめんなさい。>Bleumama

    う~ん、そ~かぁ~。  ここが壊れたか。。。  一つ学習。
     ・ 楽器にあわせた部品のサイズは接着面積が狭かった
     ・ 僕の好みで 弦のテンション (張力) を強めすぎた

    壊れて気付けば、通常以下の接着面積に通常以上の負荷をかけていたということだ。

    ブリッジ自体の剥離を防ぐためにビス止めをしているメーカーもあるが なんとなく抵抗がある。
    ただ貼り直すのはなんの策もないようで抵抗があるww
    垂直方向の引抜きに耐えるよう ひご を差し込んだ。
      

  • Posted by zoo at 21:36Comments(7)ひょうたん

    2008年06月20日

    瓢箪ボディー…41


    というわけで 一段落。

    いわゆる近代の楽器とは正反対の音ですが
    素朴で優しい楽器になっています。

    細かい調整や 弦の種類 駒の材質など
    試してみたいことはいくつか残っていますが
    あとはボチボチ弾きながら楽しみながらです。

    お声をかけてくださった皆様、誠にありがとうございました。
    そうじゃなかった皆様も それなりに ありがとうございましたww
      

  • Posted by zoo at 22:40Comments(8)ひょうたん

    2008年06月19日

    瓢箪ボディー…40


    なんとなく書き忘れてたけど、 この楽器・・・
      すぅ~んげぇ~弾きにくい!
    慣れてないからかなぁ? リュートを弾くかたは 是非ご連絡下さい。 丸いお尻の扱いについてご指導頂ければと思います。

    で、やっぱり音痴。 僕よりはいいかな? 似たようなもんかな?
      なるほど こうなるのか
    と結果から原因を理解できる。 つまり理屈は解っているのだ。
    これを 頭でっかちの経験不足 と言う。

    経験を積むために (^^; 1mm弦長を伸ばす作業。

    弦をのせるサドルは真っ直ぐじゃない。
    音痴の程度、弦長を調整する程度は弦の太さにも影響を受けている。


      

  • Posted by zoo at 21:46Comments(0)ひょうたん

    2008年06月18日

    瓢箪ボディー…39


    楽ちんが好き。 楽な方が集中できる。

    例えばノコギリで いきなり1mm四方の正方形を切りだし、丸く仕上げようとしても苦労ばかりで精度は上がらない。
    持ちやすいように 削りやすいように ぎりぎりまで楽をして 最後は爪楊枝にくっつけて仕上げ。

    ポジションマークをネックのサイドに付けるには3mmの指板じゃ薄すぎるみたい。
    薄くなっちゃったのは、小さな楽器なので多くの部分を今までよりちょっとずつ小さめにしたのが原因。
    全てが一律に縮小されるわけではないと、一つ勉強。
    まぁ、どうしても となれば ぎりぎり納まるけど、こんなことでぎりぎりはしたくないので 指板正面に変更した。

     埋め込んで削ってみると、 やけに激しい緑が一つ。
    全部がこの緑ならそれはとてもきれいだけど これは目立ちすぎ。
      しかたがない 作り直すか。
    妥協と、楽ちん とは根っこが違う。
      

  • Posted by zoo at 19:32Comments(3)ひょうたん

    2008年06月17日

    瓢箪ボディー…38


     かなりの欲耳で聞いても、独特のダイナミック・ブレーシングの効果は感じられない。 しいて言えば 少しやかましい1弦がその効果だろうか。
     どうにもブレーシング一本一本の巾が 少し広かったように思う。

     楽器の内部をリペアする場合 裏板を剥すという手法がある。 今回は瓢箪ボディーなので 裏板というものはないから お尻を切断するしかないのだ。 確かに 切るのは簡単 経験済み、 問題は復旧。

     ジョイント部分に溝を彫り 色の違う材料でラインを入れればデザイン的にもまとまる。 しかし、いびつな球体の表面に沿うように曲げるということは3次元曲げというやつで まず合うわけがない。

      厚手の材料を二次元曲げにして削り出す?
      いやいや そんな方法より ああやった方がいいんじゃないかな?
      でもそれは本体を痛めすぎるでしょ。
      だったら こっちがいいだろう。

      ダメだよ きれいに仕上がりそうもない。
      そんなことで あの秋田県産 裸体の尻に勝てるのか?
         ・・・

    復旧可能な方法だけは見つけておいた。
      

  • Posted by zoo at 20:20Comments(2)ひょうたん

    2008年06月16日

    瓢箪ボディー…37


    楽器としての体は整った。
    僕はまだまだ子供なので、 ここまでくると弦を張らずにいられない。
    手元にあるghsというメーカーの黒いナイロン弦で ちょこっと音出し。

    音量は このサイズじゃぁ こんなもんだろう。
    音質は ・・・う~ん。。。ww

    低音は出ない。 というかこのサイズだから 「欲張った結果のだらしない低音」 だけは避けたかったので ある意味 合格。
    高音も特別に倍音が豊かなわけでもなく まぁこんなもんか。

    弦長が2cmほど短いのだから とチューニングを半音上げた。
    この方がいい。 中音域にリバーブ感がでる。 ボウルバックのせいかなぁ。

    調子に乗って もう半音上げた。
    かなり鳴ってくる。 1弦がちょっとやかましい。
    ボディーがこのテンションに耐えられるなら2度上げてのチューニングが良さそう。

    弦はナイロンよりフロロカーボンのほうがいいかもしれない。 これは いずれ張り換えてみる。

    残るは・・・
    ネックのサイドにポジションマークをつけなきゃ。
    フレットの擦り合わせが完全ではないが 弦を張って少し落ち着かせてからの再調整にする。
    重心がネック側により過ぎているけど なにせボディーが軽すぎる。 金属製のペグ(糸巻き) を木ペグに換えたいところ。
     でも旋盤を持ってないから 作れないので検討中。
      

  • Posted by zoo at 21:49Comments(6)ひょうたん

    2008年06月15日

    瓢箪ボディー…36


    解説は はしょるが・・・
    フレットの間隔とかブリッジの位置を決定するのは非常に難しい。
    前にどこかで 必ず誤差が出ることを書いたと思うが
    これは弦長が短くなるほど顕著になる。

    ギターにおいても かなりいいかげんな量産品を見るし
    ミニギター、ウクレレにいたっては楽器と呼びたくない物まである。

    ウクレレ以下の弦長しか持たない ひょらきーにょ だから かなり心配。

    ブリッジの取り付け。
    締め付ける道具はご覧の通り。 ゴミ置き場の材木だって 削って穴をあければ立派な道具になる。
      

  • Posted by zoo at 17:16Comments(2)ひょうたん

    2008年06月13日

    瓢箪ボディー…35


    ネックの取付
    接着部分の塗料をスクレイパーで剥す。


    ジョイントの方法は  ほぞ / ダボ / いも など いくつかある
    金物で固定する方法も少なくない。
    で、zooは今回も 一番単純な いも継ぎ でいきます。

    弦の張力が小さな楽器のジョイントは、
    複雑な加工で精度を落して材の欠損が出るよりも
    単純な方法で精度を維持したほうが良い
    と思っているし ギターにおいても実績のある工法みたい(本人未確認 文献による)


    いや~ それにしても素人っぽい重石でほのぼのですなぁ。
    どこをどう加圧したいのか解るでしょうか。
      

  • Posted by zoo at 19:15Comments(6)ひょうたん

    2008年06月12日

    瓢箪ボディー…34


    ボディーにセットしてから最終の調整をするが
    一度フレットの高さを揃えておく。
    道具兼定規はアルミの角パイプに紙ヤスリを貼り付けたもの。
    二度手間に見えるが完成に近付いてからは
    ごつい道具の仕様頻度を減らしたい。


    続いてフレットを磨く。
    指板をマスキングテープで保護し、1本1本。
    単調な繰返しで嫌いな作業、 (^^;
    プレイアビリティに影響するのにね。


    ネックの細い方から磨き始める。
    ご覧の通りだいぶ進んであと少し  ・・・に見えるでしょ?
    本数を数えてごらん、やっと半分だから。

       ふぅ。。。
      

  • Posted by zoo at 18:19Comments(2)ひょうたん

    2008年06月11日

    瓢箪ボディー…33


    ネックの整形。
    小刀、ノミ、カンナ、スクレイパー、ヤスリ 削る道具を総動員。
    木目に注意、
    ここで逆目に刃を入れると力が入っている分 悲しいことになりやすい。

    残念ながら僕は 本体にくっつけて弦を張ってみないと弾きやすいんだか弾きにくいんだか良く解らない。
    セットしてから さらに削る可能性が高いので、塗装は汚れの付着を防止する程度。



    ネックのジョイント部分に経験不足、思慮の無さを露呈した。
    真半分にしない限り、指板よりネックの方を太くしなければならなかったのだ。

    しかし それで納まるにしても あまり不自然なものも作れない。
    次回のへ解決方法も思い付かず ざっくり割り切るべき部分なのだろう。
      

  • Posted by zoo at 19:24Comments(0)ひょうたん

    2008年06月10日

    瓢箪ボディー…32

    小刀やカンナでボディーからはみ出したトップの板を削る。
    リュートやマンドリンも同じだろうが
    裏の丸い楽器は持ち方の要領を得ずなかなか削りにくい。
      そう言えば ひょうたんなまず なんて言葉もあったっけ。


    トップの仕上は いつも通りの艶消しクリアー。
      ぎらぎらした仕上があんまり好きじゃなくって・・・
    というのは言い訳、 塗装は苦手なんだってば。

    塗装というと塗る技術みたいだけど、ある意味 研ぐ技術。
    塗った幕をいかに削るか みたいな とても難しい工程。

      

  • Posted by zoo at 21:04Comments(2)ひょうたん

    2008年06月09日

    瓢箪ボディー…31


     トップとボディーの貼り付け。
    もう一度ボディーの歪みをチェックしてヤスリを掛けなおす。

    要はくっつきゃいいわけだが・・・
    取り敢えず クランプは使えない。
    モールド (外枠)を作るのも なんだかなぁ と思う。

    物凄く横着で素人臭い方法だがこれでいいんじゃない?

    まわりに貼ってあるマスキングテープは
    溢れ出したタイトボンドの付着を防ぎ 接着後の摺り合わせでも役にたつ予定。
      

  • Posted by zoo at 19:22Comments(7)ひょうたん

    2008年06月08日

    瓢箪ボディー…30


     楽器作りを初めてご覧になるかたは
       なかなか形にならない なんとも暇潰しなものだ
    と感じておられることでしょう。
     加えて弦楽器や工作に興味のないかたには全くもってつまらないブログだろうなあ。。。  などと思いつつ

     今日も今日とて裏方作業、

       ブレイシングの取付です。

     ブレイシングは表面板を補強する目的もあるが、 表面板の振動する範囲を区画するという役目がある。
     ギターでは高音側と低音側 (弦の右側と左側) でブレーシングの配置が異なるし ウクレレでも色々なブレーシングを試しているかたは たくさんいらっしゃる。
     なかなかに難しいのではあるが ひょらきーにょ については資料もなく考える基準がない。

     今回は ダイナミック・ギターに使われていたタイプのブレイシングを試してみる。
     この小さな楽器で効果があるのか  お前それはやりすぎだよ  で終わるのか。
      

  • Posted by zoo at 19:51Comments(2)ひょうたん

    2008年06月07日

    瓢箪ボディー…29

    正面から見たネックの形状を調える。

    切り出したフレットを溝に入れ タイトボンドで固定する。
    この辺、T字型のフレットと大きく違う、 叩き込んでなんとかなるもんじゃない。

    昨日もまたまたネックの裏を丸く削らなかったのは、ここでクランプをかけるため。
    木と金属、 そう簡単にはくっつかないが隙間なく密実になれば問題なし とする。
    写真がわかりにくいけど
    埋め込み深さとフレットの整形で一定の精度を保っていれば一度に2本しめることができる。
    接着剤一日放置形のzooにとっては効率が全然違う。

    ここらでペグ(糸巻き) の穴をあけておく。
    小さい楽器とはいえボディーとネックがくっつく前のほうが取り回しが楽だ。

    さて、 握りやすいように裏を削りましょう。
      

  • Posted by zoo at 20:14Comments(2)ひょうたん

    2008年06月06日

    瓢箪ボディー…28

     出たっ クランプ怪獣ネッキー!

       ・
       ・
       ・    m(_ _)m

     ネックにフィンガーボードを取付ます。
    昨日ネックの裏を丸く削らなかったのは、ここでクランプをかけるため。
    先に丸く削り、握りやすいぞ なんて にんまりしていると
    クランプ掛けに四苦八苦する。  ・・・よく知ってるだろ?

    強力ゴムバンドで締め上げるかたもいらっしゃるが、
    僕は慣れないせいか圧力を感じ取れず不安だ。

     で、裏は まだまだ丸くしてはいけない。 なぜかっていうと・・・

      

  • Posted by zoo at 20:13Comments(5)ひょうたん

    2008年06月05日

    瓢箪ボディー…27


     ヘッドプレートの竹を貼る。
    このヘッドプレートを貼り整形したところでネック側の弦長を云々できる。
    工房 (自称) のロゴを入れようか。
    アワビで作ったこともあるのだが、まぁ 今回は プロトタ・・・


     ネックの整形。
    予定の厚さを罫書いて そこまで垂直にノコ目を入れ、裏側をノミで落す。
    ノコ目は細かく入れたほうが安心だ。
    木目を見てどの方向に刃が向かうか予測しながら作業したいところ。


    なんか ネックみたいになってきた。


     そうそう、裏は まだ丸くしてはいけない。 なぜかっていうと・・・
      

  • Posted by zoo at 20:28Comments(4)ひょうたん

    2008年06月04日

    瓢箪ボディー…26


     フレットの製作
     現在 一般に使われているT字型のフレットは単体の商品として売られている。
     高いものではないのだが 買うのもなんだし・・・ ってな気分。

     T字型が現れる以前の バーフレットを作って (使って?) みたかった というのも製作理由の一つ。
     フレットも 古くは象牙や牛骨など獣骨の類だったようだ。
     金属になった時期や今のようなT字になった時期を調べてはいないが
    ラコートギターにも象牙のフレットが存在するところを見ると混在した時期が長かったのではないだろうか。
     せっかくの ひょろきーにゃ、 象牙で作りたいところだが在庫僅少、 まずは 「作れる」 という確信を得たいので今回は安価な材料で。
     プロトタイプ  ・・・いい言葉だ。 (^^;

     手元にある真鍮のフラットバーは 8mm × 1mm × 1,000mm。 巾の8mmを3等分して 2mm強 × 1mm、 長さは50mm程度のフレットを18枚 切り出した。
      

  • Posted by zoo at 19:42Comments(0)ひょうたん

    2008年06月03日

    瓢箪ボディー…25

    慎重に作っているつもりでも・・・

    溝を切る間隔が 1箇所 微妙にずれている。
    定規をクランプで締めての作業にもかかわらずだ。
      最近、
     細かいものが見えにくい。。。


    ずれた溝に呻き・・・ 埋め木をする。
    木目の方向が違ってしまうけど これはしかたないでしょ?


    今度こそは と切り直す。
    埋め木が少し 残っている。

    これでフレットの溝を 0.3mmほど移動することができた。
      

  • Posted by zoo at 19:32Comments(3)ひょうたん

    2008年06月02日

    瓢箪ボディー…24


    そろそろ乾いたかな と2回目の塗装。
    紙ヤスリで下地を作ろうかと思ったが、 普通の楽器のように均一な仕上りは似合わない気がした。 
    布で軽く擦り もう一度タンポでポンポンポン。
    どうしても塗料の乗らないところがある。 油分でも残っていたのか 密度の違いで吸い込みが違うのか。
    それもまた良し。   ・・・ほんとに いいのか?

    ポンポンポンポン もう一層塗り重ねて
       おぉ 写真映りのいい娘だねぇww

     今日は部屋じゅうが溶剤臭い。
      

  • Posted by zoo at 20:28Comments(3)ひょうたん