2008年05月26日
瓢箪ボディー…18

ネック (棹) に使われる材は マホガニー、ナトー、ハードメイプルなどが多い。
で、安いギターにはラワンを使うことがある。 いかにも廉価なイメージだけど、 僕は安定供給され素直な部分を選びやすいこの材料が嫌いではない。 ラワンには硬軟があり 硬いものを選べば充分ネックを作ることができる。
今回は ラワンの両脇に桧を配し 互いに反対向きに そりたがる木目にすることで変形を防ぐ。 厚みのバランスが あまり一般的ではないが 呼び名としてはスリーピース構造である。
決して端材の寄せ集めではない。 ・・・か?