2008年05月27日
瓢箪ボディー…19

ついに仕様決定!!! ・・・決めないと作業が進まないところまで追い込まれてしまったww
ウクレレの原型となったのは ポルトガル の ブラキーニョ。 残念ながら実物を見たことはないのだが 4弦4コースでウクレレより一回り小さかったようだ。
我が ひょうたんボディー は ウクレレより二回りも小さい。
取り敢えずは ブラキーニョの資料 (といっても 弦楽器研究家 鶴田氏のものだけだが) から弦長を332mmとする。 ちなみに一般的なウクレレは350mm程度。
それでも12フレットでボディーにジョイントするとブリッジ (下駒) の納まりが悪いため 変則的ではあるが13フレットジョイントにした。
ナット (上駒) の巾は39mm、 弦長が短かいということは巾を少し広げておかないと弾きにくいはず、 詰めるのはいつでもできる。
指板は竹刀を削った竹、 ナットも竹、 サドルは象牙、 ポジションマークはネックのサイドにアワビの丸ポチ、このへんはいつも通り。 ブリッジの材料を決めかねているのだが ジャンクの縞黒檀にしようか。
うん、だいたいきまったな。 全部じゃないけど これで作業が再開できる!
ひょうたん で作った ブラキーニョ、 この娘を
ひ ょ ら き ー に ょ
と名付けよう。