2008年06月18日
瓢箪ボディー…39

楽ちんが好き。 楽な方が集中できる。
例えばノコギリで いきなり1mm四方の正方形を切りだし、丸く仕上げようとしても苦労ばかりで精度は上がらない。
持ちやすいように 削りやすいように ぎりぎりまで楽をして 最後は爪楊枝にくっつけて仕上げ。
ポジションマークをネックのサイドに付けるには3mmの指板じゃ薄すぎるみたい。
薄くなっちゃったのは、小さな楽器なので多くの部分を今までよりちょっとずつ小さめにしたのが原因。
全てが一律に縮小されるわけではないと、一つ勉強。
まぁ、どうしても となれば ぎりぎり納まるけど、こんなことでぎりぎりはしたくないので 指板正面に変更した。
埋め込んで削ってみると、 やけに激しい緑が一つ。
全部がこの緑ならそれはとてもきれいだけど これは目立ちすぎ。
しかたがない 作り直すか。
妥協と、楽ちん とは根っこが違う。